代表者プロフィール

花田 朋林 HANADA, Horin

30年の教育研修ビジネスの実務経験と3つの研修会社での経営者経験と2つの教育系大学院で学んだ理論・知見を統合したセオリー・メソッド・ノウハウで、研修講師の専門性を高めビジネスを成功させるサポートをしています。

39歳までは麻生グループに在職。創業125周年の麻生グループ記念事業となる、グループ横断次世代リーダー育成機関「あゆみらい塾」の発案・企画・運営に携わる。麻生グループを退職したのち、フリーの研修講師・コンサルタントとして活動。その後、老舗フィニッシングスクール副社長、教育研修会社の副社長・社長、システム会社事業部長としてeラーニングクラウドサービス事業の立ち上げと、約30年間にわたり教育研修の仕事に携わり、450人の講師と11,000時間を超える研修に関わる。

47歳で九州大学大学院に入学。世界のVET(Vocational Education and Training:職業教育訓練)・成人教育論・ラーニングアウトカム・教育の品質管理等を理論だけではなく、オーストラリアの教育研修ビジネスの現地リサーチなどを交えて研究。修士論文のテーマは「社会人を対象とした職業教育訓練の品質管理の実態と課題」で学府長賞奨励賞を受賞。

(学位記の氏名は旧姓)

その後、熊本大学大学院に科目履修生として進学し、eラーニング・教育工学・インストラクショナル・デザイン等を履修。大学の先生や専任研究者になりたかったわけではなく、学術的知見を教育研修ビジネスに活用することが目的のため、博士課程には進まず、自分が知りたい領域を研究する教授を探して2つの大学院修士課程に在籍した。

経営者としての社員育成の実務経験と、大学院で学んだ教育学、心理学や経営学等の理論・知見をもとに、幅広い分野の企業研修プログラムを開発し、自身も研修講師として従事するとともに、社員育成体系の構築、研修内製化、社内トレーナー養成なども提供。現在は、これまで培ってきた研修ビジネスのノウハウを研修会社や研修講師の方々へ提供する事業を展開している。

58歳で出家得度(真言宗)、僧名の朋林を賜る。 落語と漫才をこよなく愛する、THE博多のおばちゃん。

これまでに開発した主な教育研修・コンサルティングプログラム

研修

  • 講師養成講座
  • インストラクショナル・デザイン講座
  • 社内トレーナー養成研修
  • 新人研修担当講師ブラッシュアップ研修
  • 右腕育成塾
  • 管理職研修
  • 新任リーダー研修
  • OJTマネジメント研修
  • 中堅社員研修
  • 若手社員研修
  • ビジネス基礎研修
  • 仕事の基礎力研修
  • 事業戦略研修
  • 組織マネジメント研修
  • マーケティング研修
  • サービスマネジメント研修
  • 企画力向上研修
  • 仕事の改善研修
  • インバスケット研修
  • アクションラーニング研修
  • リーダーシップ研修
  • 組織コミュニケーション研修
  • ヒューマンスキルトレーニング 他

コンサルティング

  • 研修内製化コンサルティング
  • 人材育成体系化コンサルティング
  • 組織開発コンサルティング
  • 人事機能確立コンサルティング
  • 事業戦略策定コンサルティング
  • マーケティングプラン策定コンサルティング
  • サービスマネジメント構築コンサルティング

診断

  • 組織風土診断
  • ESとサービス風土の関係分析
  • 管理職の課題分析

これまでに研修・コンサルティング等をご提供させていただいた企業・組織

  • 株式会社麻生
  • 株式会社イデックスオート・ジャパン
  • 株式会社イデックスビジネスサービス
  • 株式会社FFGビジネスコンサルティング
  • NTTコミュニケーションズ株式会社
  • NTT西日本株式会社
  • 大垣共立銀行
  • 鹿児島ターミナルビル株式会社
  • 木村情報技術株式会社
  • 株式会社QTネット
  • 株式会社九電ビジネスフロント
  • 株式会社ぎょうせい
  • 西部ガス株式会社
  • 西部ガスリビング株式会社
  • JR九州旅客鉄道株式会社
  • JR九州メンテナンス株式会社
  • 株式会社翔薬
  • 株式会社総合メディカル
  • 株式会社電通九州
  • 明治屋産業株式会社
  • 株式会社ヤマエ久野
  • 九州経済産業局
  • 福岡市役所
  • 山口県労働局
  • 九州女子大学
  • 学校法人麻生塾
  • 学校法人YICグループ

その他150社以上の実績あり

  • 文科省委託事業「専修学校教員のためのピアラーニング教授法開発委員会」委員
  • 福岡県委託事業「大川インテリア塾_経営者コース」主任講師

仕事をするうえで意識していること

社会人の方を対象とした職業人の養成講座は、受講者と講師の仕事観の相性も大事な要素だと思いますので、私のビジネス感覚や価値観を言語化してみました。

  • 自分の仕事は自分のものではない。
  • 手抜き仕事はケガのもと。
  • 真のオリジナルは目指さない方がよい(目指せない)。
  • 先達の知識・智恵を手掛かりに考える。
  • 自分なりに考えてから他人の意見を聞く。
  • ロジカル7割、直感3割。
  • 両忘。二元論に陥りやすい脳の弱さを自覚する。
  • ビジネスは商品・サービスが主、営業・集客・販促は従。
  • 外部からは見えないところに、そのビジネスならではのKFS成功の鍵がある。
  • できる限り善循環が起こるように戦略的に考える。
  • 知識は思考の補助線にすぎないが、的確に補助線を引けば目の前の霧が晴れる。

仕事というものは自分単独では成り立ちません。何らかの流れの中で成り立つのが仕事です。その流れの中で自分に期待されている限定的な役割をどうにかこうにか果たし続けること、それが仕事の本質なのだと考えています。

逆に、仕事をするうえで重要視していないことは、「ワクワク」と「ラクラク」です。心は静かに落ち着いていたほうがいい仕事ができると思いますし、今ラクにできていることは以前ラクをしなかったからこそラクにできるようになったからです。

本来、仕事観というものは他人に声高に説明するものではなく、その人の仕事そのもののから滲み出てくるものだと思います。無理に言語化してしまうと、価値観というより他人に見せるためのスローガンみたいになってしまいがち。そうならないように留意して言語化したつもりですが、もしお時間が許すのなら『ビジネス戦略講座(無料)』をご視聴していただき、私の仕事観と仕事のつながりを確認していただければ幸いです。

おまけの情報

  • ごくごくフツーの会社員をしていましたが、ひょんなことから企業研修に関わることになり、あっという間の30年。人生は短く、何が起こるかわからないことを、しみじみと実感しています。
  • THE博多のおばちゃん。東京の研修でも博多弁で話して、参加者をポカンとさせてしまうこと度々(すみません)。
  • 特技かつ趣味は家事全般。凝り性なのでプロ仕様のミシンを3台持っていたり、庭にモッコウバラ用の鉄製アーチを立てたりする。
  • よく見るYoutubeチャンネル
    • 有隣堂しか知らない世界(ブッコローのMCも面白いが、社員さんたちの変人ぶりがステキすぎ)
    • TAKU-音TVたくおん(石井琢磨さんのピアノは精神が洗われます。この人の指の運びを見ていると、なぜか猛烈に仕事がしたくなる)
    • 安住紳一郎の日曜天国(数あるラジオ番組の中でもリスナーからのお便りがレベチ!)
  • よくある質問「なぜ出家したんですか?」に対する答えをうまく説明するのは難しいのですが、これが一番まとまっているのでこちらをご覧ください。

私の想いはただ一つ。

研修講師業界は一人で仕事をしている方が多く、ベテランが若手にいろんなことを教える場があまりありません。

人間の世界は、ベテランが若手を育てて、若手がベテランを超えていく-それを繰り返してこれまで継続・成長してきたんだと思うんですが、教育を仕事にする研修講師業界がその仕組みを失っていることを、私はとても残念に感じています。

私ごとですが還暦を過ぎましたので、この30年間で、私が経験したこと、知っていること、つくってきたものを、若い講師の皆さんに引き継いで、それを踏み台にして活躍してもらいたい、そんな個人的な想いでこの塾を始めました。あなたの研修講師ビジネスの「有用なパーツ」の1つとして、この塾が提供しているものを取り込んでもらえたら本望です。

最後までお読みいただき、ほんとうにありがとうござました。

花田朋林

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